はじめて猫でんちと申します。猫でんちという名前を聞いて「猫」?「でんち」?と思う方がほとんどだと思います。この記事では名前の由来からサイトを立ち上げたきっかけ等をお話しできたらなと思います。
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Toggle猫でんちができること
この名前の由来は「猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療」の太文字から「猫でんち」と名付けました。
名前の由来となっている通り、猫伝染性腹膜炎の治療を応援を行っています。このサイトを通してFIPは治療できる病気ということ、手に届きやすい価格で治療実績豊富な治療薬を誰もが購入できるということを知ってもらうため、そしてこのサイトがFIPの情報を多くの方と交流ができる場所になればと思っています。
獣医師でも製薬会社勤務でもありませんが、今まで多くのFIPの猫ちゃんを見てきました。もし、FIPかもと疑われた方、FIP治療を行いたいけれども様々な問題から多くのことを諦めないといけない方、FIP治療中で些細な変化でも気になったり、不安な方、いつでも猫でんちにご連絡ください。一緒に前に歩んでいく方法を探しゴールを目指していきましょう^^
猫でんちの始まり
日本と海外を行ったり来たりしている時に、可愛い愛猫がFIPになりました。
初めて聞く「猫伝染性腹膜炎」という名前に困惑しながらも、断片的な情報が多く、決められた治療方法も正確な病気へのアプローチ方法も分からず、調べれば調べるほど致死率がほぼ100%という悲しい情報ばかり。当時の獣医師さんからも諦めることが猫ちゃんにとっても良いと言われてしまいました。日々弱っていく様子を見ているのが辛かったことは今でも忘れることはできません。
大切な家族である我が子を簡単には死なせることはできず、何としてでも助けてあげたいという気持ちでいっぱいでした。この時に日本のサイトから海外のサイトまでたくさんの時間をかけて調べてみると、日本と海外とのFIPについての情報の質や量の差を認識させられました。
また、勉強していくうちに多くの国では猫伝染性腹膜炎の治療のためのコミュニティーが存在することを知り、私も実際にコミュニティーに参加し情報交換をしながら、多くの方々の協力と愛猫の努力によって治療不可と言われていたFIPという病気を克服することができました。治療が終わった後はコミュニティーの中でFIP治療中の方に私自身の経験や勉強してきたことを伝えていきました。
そして日本の帰国を通して、猫伝染性腹膜炎についてや治療薬について勉強してきたこと、多くの猫ちゃんの頑張りを見てきて培ってきた知識を日本の方々へ届けられれば良いなと思うようになり、猫でんちをスタートさせました。
日本にもFIPコミュニティーを
私が愛猫の治療を行うまでにたくさんのことをインターネットで探していた辛くて大変な時間よりも、このサイト一つでFIPについて知りたい情報を調べることができ、治療に集中できる時間や可愛い我が子の横にいる時間が多くなれば良いなと考えています。また、同じ経験をされた方やFIP治療で不安な方みんなでFIP治療を支えあう空間を作ることができればという思いからこのサイトを作成しました。
最後に、FIPという病気の深淵の中から抜け出すきっかけとなる灯の原動力となる、でんち(電池)のような存在になれればなと思います。
よろしくお願いします。