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Toggle猫伝染性腹膜炎の治療開始まで
治療を始めたきっかけ
6月頃から、ご飯を少ししか食べなくなり、少しずつ僅かに痩せているように見えました。
暑くなると食欲がなくなるということを見つけ、当然うちの子も天気のせいで食欲がなくなっていったのだと考えていました。そして10月になり天気も涼しくなったにも関わらず、ご飯の量は変わらない&体重が減り続けていたのが心配で健康診断を受けにいきました。FIPの可能性があると大きな病院を紹介され、そこで猫伝染性腹膜炎と診断を受けました。
FIP治療時の症状
- 食欲:自分で食べるが量は少ない
- すぐに疲れる
- 発熱:なし
- 排便:good
- 神経症状と眼球症状はなし
治療経過
体重の変化
- 治療 1日目:3.7kg
- 治療 7日目:3.7kg
- 治療 11日目:3.68kg
- 治療 15日目:3.54kg
- 治療 16日目:3.45kg
- 治療 17~36日目:3.52kg
- 治療 60日目:3.83kg
- 治療 73日目:4.06kg
- 治療 84日目:4.11kg
- 観察期間中:4.18~4.22kg
血液検査の変化
FIP治療中のこと
GS製剤の変更
- 1~14日:Curefip 2.5~4㎏カプセル 1錠
- 15~84日:Curecat 錠剤 12mg/kg
(神経症状により投与量の増量と薬の変更)
症状の悪化と神経症状
治療1日目:錠剤で治療開始
FIPと分かってからGS-441524の注射をすると皮膚の病気になってしまう、注射が痛いのでストレスになるという、アドバイスをもらい麦は自分でご飯も食べられるのでストレスがより少ない錠剤で治療を開始しました。
治療8日目:麦の様子が悪化
急に口を開けながら過呼吸のようになり、少し歩いて横に倒れて、瞳孔は大きくなり、うんちを倒れた場所でしてしまいました。薬を飲むストレスを受けているのだろうということで、心配でしたが麦に合った投与量守り毎日同じ時間に1錠ずつカプセルを飲ませていました。
治療15日目:GS製剤の製品を変更
麦の様子に異常が見られてから、トイレが出来なくなっていました。歩き方もなんだかぎこちなくストレスが原因なのかとこの時も考えていましたが、神経症状かもという意見を頂きました。先生に相談し状態を診てもらうと、神経症状でほぼ間違いないだろうということで、15日目に投与量を神経症状にも合わせられるというCloverさんのCurecatのGS製剤に変更することにしました。
治療16日目~23日目:神経症状が治まる
この時には明らかな神経症状が見えていました。後ろ足が滑るようにジャンプをしようとすると倒れる、ふらふらと歩く、歩いては倒れていました。16日目が最も酷く、23日目にはほぼ解消していました。
FIP治療を終えて
治療8日目の今まで見たことない麦の様子を見て、本当に怖かったです。SNS上ではストレスという情報が多く本当にこのままで良くなるのだろうかと心配で、きっとストレスであれば良いなと思っていたこともありました。
投与量を守っていれば順調に治療が終わると思っていましたが、少しでも疑うような症状があったら自身が納得のいくまで、検査をお願いしたり、多くの方に意見を聞くのが良いと思います。私が一人で判断していたため一週間の治療を棒に振ってしまいました。